マニアックなバイクであるアーリーショベル

ハーレー

ハーレーはエンジンの種類の違いによって様々なネーミングがつけられています。アーリーショベルもその1つになります。

ショベルヘッドエンジンは1966年から1984年まで採用されていたエンジンですが、その中でも1969年まで採用されていたのがこのタイプです。特徴はハーレーらしさを味わえるエンジンだということです。

このバイクのエンジンの特徴に3拍子のエンジンリズムがあります。マニアックな信者はこの3拍子のリズムがないとこのバイクではないと考えている人も大勢います。

ですから現行車などの新しいバイクではなくて旧車を好んで購入する人も沢山います。また同じような車種や年式で固まってグループを形成したり、ツーリングをしたりすることも好まれます。

ハーレーは機関車のように押し出されるような走りが特徴のバイクですが、そういった雰囲気を味わえるのもこの時代のエンジンです。今にも止まりそうなアイドリング状態は国産のバイクでは再現出来ません。